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食品包材をハイバリア素材へ
「世界全体の一人当たりの食料廃棄を半減させ、生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させること」がSDGsの目標として掲げられています。食品ロスは食料の偏在という本質的な問題を明るみにするとともに、廃棄費用・エネルギーの観点からも資源の無駄遣いです。
マルアイはSDGsへ参加表明する食品メーカーに高品質な製品を提案し、フードロス削減に貢献します。
「世界全体の一人当たりの食料廃棄を半減させ、生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させること」がSDGsの目標として掲げられています。食品ロスは食料の偏在という本質的な問題を明るみにするとともに、廃棄費用・エネルギーの観点からも資源の無駄遣いです。
マルアイはSDGsへ参加表明する食品メーカーに高品質な製品を提案し、フードロス削減に貢献します。
樹木や種子、米ぬかから得られる植物由来成分をインキ固形分中に10%以上含有する「バイオマスインキ」での印刷を開始。環境配慮に積極的な食品メーカーとパートナーシップを結んでSDGsに取り組んでいます。
マルアイの環境対応製品の流通量を増やすという地道な活動を続けながら、原材料・接着剤についてもバイオマスでの検証を進めています。
化成品部門の主力製品、SCSシリーズに使用する導電インキは、これまで有機溶剤系を使用していました。
約10年前に水性導電インキの開発に成功して以来、新たな導電インキはすべて揮発性有機化合物(VOC)の少ない水性インキによる開発を続けています。
化成品工場の照明はLEDに変更。化成品工場倉庫内およびポリエチレン工場内の照明もまた、2020年11月にLEDに変更しました。
こうした地球環境保全および生態系に対する影響を軽減するものづくりが評価され、2009年11月にソニー株式会社よりソニー株式会社グリーンパートナーに認定されました。
生分解性プラスチック バイオPBS 産業用コンポスト認証品。植物由来のプラスチックを30〜50%使用しています。
リサイクル原料・バイオマス原料を使用した環境配慮製品の開発により、CO2削減に取り組んでいます。
MSG(小集団活動)により歩留まり改善とロス削減に取り組んできました。段取り時のロス原料は、再生原料として製品化に向けた開発を進めています。
今後もこれまで以上に歩留まり改善やロス削減に努め、可動率100%という高い目標とともに持続可能な社会に貢献します。
インフレーション製品に、植物由来のPE原料を使用することで化石資源の使用の削減に貢献。また現在開発中である微生物の働きで分解する「生分解性プラスチック」が環境負荷を減らします。
プラスチックの特性を生かしつつ、マルアイならではの方法でSDGsの目標を達成します。